口臭について その2

口臭 comments(0) - ここ歯科 森院長
おはようございます、ここ歯科の森です。

暑い日が続きますね。

口臭のお話の続きをします。
前回は、他覚的口臭とか自覚的口臭とか少しわかりにくい話になっていたようにも思います。
今回はわかりやすい言葉だけでまとめていきたいと思います。

僕たち歯科医師が口臭の相談を受けるとき、
まずはじめに、本当に口臭があると思える場合と思えない場合があります。

明らかに臭いを感じたり、お口の中が汚れていたり、化膿や出血や炎症を起こしている部位があったりという場合は、
原因部分の治療とお口の中の清掃を行うことにより患者さん自身もしっかりと自覚できるくらいよくなります。

しかしながら難しいのは、歯科医師が客観的に意識しても口臭が感じられず、さらに歯の清掃状態もよく、病的な部分もほとんど見つからないという場合です。

この場合、患者さん本人に口の中が原因の口臭が常にあるわけではなく、条件によって一時的に本人が感じたものや他人に指摘されたことを過剰に気にしてしまっている場合も考えられます。
例えば、睡眠中は唾液分泌が少なく口内が乾燥し、起床時には誰でも口臭があります。
食事の時によく噛まずに食べる習慣があると、唾液分泌が低下し口内が乾燥して口臭の原因となります。
しゃべりすぎによる口内の乾燥も口臭の原因となります。
鼻が詰まっているために口呼吸をしている場合も口内が乾燥し、口臭の原因となります。
また、ニンニクやチーズなどの食べ物や薬物が原因という場合もあります。
もしくは、鼻のほうに副鼻腔炎など病的原因があって、それが口臭となっている場合も考えられます。
鼻が原因と考えるには、レントゲンなどによる副鼻腔炎の診査や声質に鼻が詰まった感じがないかというようなことも考える必要があります。 そして、必要なら耳鼻咽喉科での治療を薦めます。
他には、便秘による腸内ガスが腸粘膜から吸収され、肺から呼気に放出されることもあります。
胃腸内のガスの逆流による匂いはゲップ以外ではないと言われています。
肝機能障害や糖尿病、ダイエット中にはケトン臭がします

さて、以上のことから、口臭を防ぐには、

よく噛んでバランスの良い食事を摂る。
口内を乾燥させない、口呼吸をしない。
鼻の詰まっている感じがある場合は耳鼻咽喉科での治療も必要。
歯をしっかりと磨き汚れを残さない。
歯肉を健康な状態に保つ。
虫歯を放置しない。
ニンニクやチーズは避ける。
ストレスを感じない生活を送る。
舌の奥も磨く。
ガムをかんだり水分をしっかりとることも良い。

というようなことが挙げられます。



 
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