雪もとけて

入れ歯 comments(0) - ここ歯科 森院長
おはようございます、
ここ歯科の森です。

先週はまた雪も降り寒い日もありましたが、今週からは暖かくなりそうですね。
東京も桜が開花したということで日本列島が春の訪れを感じていますね。

それはそうと大相撲、凄かったですねえ。
休場してもおかしくない怪我の状況で、稀勢の里が本当に日本の横綱たる姿と心を見せてくれたと思います。
私も本当に感動しました。
横綱の怪我の早い完治をお祈りすると共に今後のさらなる活躍を期待致します。


さて、
今月は入れ歯を無くしたという方が2人いらっしゃいました。

これ、患者さんは本当に困りますよね。


なんとかして早く作ってくれとお願いされますが、
こればかりはなんともならないのです。
なんとかしてあげたい気持ちはすごくすごーくあります。

しかしながら、 入れ歯は技工士に任せる作業が多いため、きちんと作るには最低でも4回は通院してもらわないとなりません。
入れ歯の型を取ってから技工士にやって貰う作業と患者さんの口の中で行う作業が交互にあり、三週から四週間は必要です。
小さい部分入れ歯なら、歯に引っ掛ける金属バネだけを先に作り、歯科医院で歯を付けて仮の即時義歯を作ることも可能です。
しかし、大きい入れ歯や総入れ歯となるとそれは不可能になります。

申し訳ないですが、入れ歯ができるまでの間は軟らかい食事やお粥で過ごしていただかねばならない場合もあります。。

自費の入れ歯専門の医院では、技工士に高い技工料金を払って優先的に仕事をして貰い2週間程度で作ってくれるところもあるようですが、金額は10万円弱からになると思います。

基本的に技工士は1つの仕事だけを優先的に急ぐことは出来ないのです。

数週間かかる入れ歯の作成は患者さんの誰もが本当はもっと早くして欲しいところ。しかし、技工士が夜遅くまで精一杯やってもやはり無理なので通常4週間はかかるのです。

また、入れ歯の作成は誤差も出やすい作業です。

ですから出来上がった後も使って貰った上で数回調整する必要があるのですが、歯医者側からすると、急がせると技工士が雑な作業をしてきて結局調整が長くなったりすることが多くなるため、急ぎの注文はしたくないという現実もあります。

早く作ろうが遅く作ろうが最終的に一番大事なのは、
入れ歯がピッタリしていて痛くなく長く使えることです。

急ぎで早く作ったからといって、痛くてしょうがないとか長く使えないとかではダメなわけで、絶対に手抜きが出来ないのが入れ歯です。

手抜き無しでしっかりとした入れ歯を完成させるためには結局のところ時間が必要なのです。

早く良いものを作るスペシャルな方法などありません。
良い入れ歯を作るためには時間がかかることをご了承下さい。

そして、入れ歯を無くして困る場合が予想されるならばスペアの入れ歯を作っておく事をお勧めします。

また、保険の入れ歯は、一度作ると半年間は新しく作ることが出来ません。
なんらかの状況で歯を抜いた場合は半年を待たずに作成出来ますが、同じ状況では作れない決まりとなっております。
自費なら作れますが、通常6万円からとなります。
※保険の入れ歯は3割負担の場合で約2万円


そんなわけで、大切な入れ歯は無くさないようにお願いします。

良くあるのが、外してティッシュペーパーに包んでおいたら、ゴミと間違えて捨ててしまったというケースです。

入れ歯は外したら専用ケースに入れましょう。


今回入れ歯を無くされた方の1人は、今月新しく作ったものでした。
日数をかけてやっと出来た入れ歯を無くされたと聞いて、私もガックリと来ました。
しかしながら、一番かわいそうなのは患者さんです。
その患者さんに自費で6万円という話が出来るはずもなく、、、。

この場合は自費になっても、材料料金と技工料金で原価で作ってあげるというようになるでしょうか。

私の労力分はサービスですね。笑

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